60代以上の経営者、個人事業主のみなさま、後継者のみなさま
事業承継の準備は始めていますか?
事業承継に必要な期間は5〜10年と言われています。
後継者教育などを進めながら経営権を引き継ぐ「人(経営)」の承継、自社株式・事業用資産、債権や債務など「資産」の承継、経営理念や取引先との人脈、技術・技能といった「知的資産」の承継を、計画的に着実に進める必要があります。
そのためにも1日でも早い準備をおすすめします。
事業承継診断の流れ
「事業承継診断」の結果をもとに、事業承継に必要な計画づくりをサポートする専門家の派遣を無料で受けることができます。まずは「会社のいま」を見つめ直すところから始めましょう。
事業承継診断
商工会・商工会議所(金融機関等)
事業承継診断シートによるヒアリング
中小企業事業者(個人経営者)
支援を希望する場合
個別相談
連携
エリアコーディネーター
県央(宮崎商工会議所内)
県南(都城商工会議所内)
県北(延岡商工会議所内)
商工会・商工会議所(金融機関等)
の経営指導員等
支援企業への個別相談
企業の課題の整理
事業承継の方向付け
親族内承継で高度な支援が必要な場合
外部専門家による支援
弁護士、司法書士、公認会計士、税理士、中小企業診断士、行政書士等による支援
課題の解決・事業承継の方向付け
完了
第三者、役員・従業員承継の場合
事業承継で引き継ぐもの
人(経営)
- 経営権
- 後継者の選定・育成
- 後継者との対話
- 後継者教育
後継者の育成には、5年~10年ほどかかることも。
資産
- 株式
- 事業用資産:設備・不動産等
- 資金:運転資金
- 借入金等
経営者の個人資産について会社との関係を整理する。
知的資産
- 経営理念・経営者の信用
- 取引先との人脈
- 従業員の技術・ノウハウ
- 顧客情報・許認可
経営者と従業員との信頼関係も知的資産の一つ。
最寄りの商工会議所・商工会、またはお取引の金融機関等にご相談ください。
※早めに専門家の指導を受けたい方は、直接、宮崎県事業承継・引継ぎ支援センターに相談申し込みも可能です。